Bリーグ

2023.08.21

アルティーリ千葉2023-24シーズンが公開練習で本格始動 - 大塚裕土「悔しさをエナジーに代えて、勝つ」

☆公開練習後コメント


大塚裕土

(写真/©月刊バスケットボールWEB)

――3シーズン目を迎えるにあたってのクラブの成長について

着実にファンが増えているなというのを感じていますし、今年もたくさんのファンが会場に来てくれると期待しています。フロントスタッフが頑張ってくれている中で、選手たちがやるべきことをやってアルティーリ千葉の魅力をコートで表現できれば、昨シーズンの終わりに新居佳英オーナーが言っていた新B1基準をクリアする平均4,000人の集客達成に近づいていけると思います。まずはレギュラーシーズンで一番の勝ち星を挙げて、たくさん面白い試合を皆さんにお見せできるよう頑張ります。

――B22023-24シーズン展望

 他のチームの選手と話していても、「B1.5」というような感じ。非常にレベルが上がっていますね。B1から降格してきたクラブは、すぐに上がりたいという気持ちも強いでしょう。日本代表が所属するクラブもあります。

でも、アルティーリ千葉のバスケットボールをしっかりできれば間違いなく勝てると思います。B2のカテゴリーでは自分たちが昨シーズン一番B1に近づいたクラブだったと思いますし、一番悔しい気持ちを持っているので、それをエナジーに代えてパフォーマンスを出していければ勝てる。個人的に、有名選手がいるチームを倒すことで得られるものも大きいと思うので、「やってやるぞ!」という気持ちが強いです。

杉本 慶

(写真/©月刊バスケットボールWEB)

――B22023-24シーズン展望

Bリーグ全体としてレベルが上がるにつれて、B2もレベルが上がってきたなと思います。でも、名のある選手がいるからそのチームが“やばい”となるのではなく、自分たちは自分たちの、アルティーリ千葉のバスケットボールを60試合戦って白星を積んだ結果がプレーオフ、B1昇格への道。相手チームのことを気にし始めるとうまくいかなくなると思います。それを考えているうちに別のチームに足元をすくわれるというのは、昨シーズンも何度かありました。全チームが強敵。どこに対しても挑戦者のつもりで、自分たちがやるべきことをやるのが大事です。

――個人的に改善したい部分

昨シーズンは何度か欠場しているので、60試合しっかりフルに出場するというのが目標です。また、ポイントガードとしてもう少しチームをまとめられるようにという意味で、これまではリーダーシップの部分では大塚選手や岡田(優介)選手、小林(大祐)選手など先輩方にお願いしている部分が多いので、少しでも自分で背負っていけるように頑張ってみたいと思います。

取材・文/柴田 健(月刊バスケットボールWEB) (月刊バスケットボール)

タグ: アルティーリ千葉 大塚裕土杉本 慶アンドレ・レマニス

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