【第32回能代カップ展望】高校界を占う能代カップ 下級生がカギを握るか
1988年の第1回大会から、今年で32回目を迎える伝統の『能代カップ』。今年も5月3~5日の3日間にわたって、能代市総合体育館で行われる。
男子の参加チームは、福岡大附大濠(福岡)、洛南(京都)、中部大第一(愛知)、開志国際(新潟)、明成(宮城)、能代工(秋田)という顔ぶれ。前回大会も出場した5チームに、昨年インターハイ王者の開志国際を2年ぶりに加えた、豪華な6チームだ。
能代工高のキャプテン・須藤陸(写真は昨年大会)
1988年の第1回大会から、今年で32回目を迎える伝統の『能代カップ』。今年も5月3~5日の3日間にわたって、能代市総合体育館で行われる。
男子の参加チームは、福岡大附大濠(福岡)、洛南(京都)、中部大第一(愛知)、開志国際(新潟)、明成(宮城)、能代工(秋田)という顔ぶれ。前回大会も出場した5チームに、昨年インターハイ王者の開志国際を2年ぶりに加えた、豪華な6チームだ。
能代工高のキャプテン・須藤陸(写真は昨年大会)
全国でその名を知られた強豪ぞろいだが、意外にもブロック新人大会を制したのは、能代工(東北新人優勝)の1校のみ。ただその分、伸びしろがあり、いずれのチームも成長は著しい。即戦力の1年生が加入したチームも多くあり、新人戦の頃からどのような変化を遂げているかも見どころの一つだ。
今大会で見ておくべき注目のルーキーといえば、今年1月、当時中学生ながらU16日本代表としてチェコ遠征(クリスタル・ボヘミアカップ)に参加した5人。明成の山﨑一渉(198cm/松戸一中)と菅野ブルース(193cm/花巻中)、福岡大附大濠の岩下准平(178cm/西福岡中)、中部大第一の福田健人(192cm/石井中)、洛南の大西一輝(184cm/詳徳中)だろう。中でも山﨑と岩下は大会優秀選手に選ばれており、これからの高校界でも活躍が期待される選手だ。
レベルの高さや、交歓大会らしからぬ真剣勝負の様相から“第4の全国大会”ともいわれる能代カップ。高校界を占うであろう3日間、勝負の行方に注目が集まる。
≪大会スケジュール≫
≪出場チームバックナンバー≫
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(月刊バスケットボール)