「クレヨンしんちゃんか、渡嘉敷か」/Wリーグ埼玉県出身選手たちが地元で奮闘
12月2日、Wリーグ春日部大会ではJX-ENEOSとトヨタ紡織との試合が行われた。 この試合は、春日部市出身の渡嘉敷来夢(JX-ENEOS#10)にとっては初の凱旋試合。「中学のときの市内大会以来」という試合では得点とリバウンドで貢献し、勝利に貢献した(70-49)。 また、この日は試合前に『かすかべ親善大使』就任のセレモニーが行われ、「“クレヨンしんちゃんか、渡嘉敷か”と言われるぐらい頑張っていきたいです」と渡嘉敷。さらに、「春日部は桐が有名で、私も親善大使用の桐の名刺を持っています。今度お配りしますね」と、試合後の取材では報道陣にリップサービスする場面も。 「中学時代の私を知っている方たちに成長している姿を見てもらえればと思って臨みました。いろんな場所で試合をしてきましたが、春日部で(プレー)できた今日は思い出に残ります」と、渡嘉敷にとっては特別な一日となったようだ。